政経倶楽部が綴る政治や政策提言

政経倶楽部連合会福岡県支部設立記念講演会 2010年12月9日(木)

於:ホテルセントラーザ博多

林英臣氏 『今こそ経営「志」源の開発を トップの志は企業のDNA』

matsubara■挨拶 松原照明 福岡県支部設立委員長

林先生のお話の「日本はタテイトによる連続」ということに関して、私が感動した実例を挙げて、お礼の言葉に代えさせていただきたい。

 2年前の今日、私はカタール(首都ドーハ)にいた。カタールは2022年ワールドカップ開催が決まった国で、LNG天然ガスの埋蔵量世界2位の国だ。千代田化工建設(横浜)が、世界最大のLNGプラントを完成させたが、私は2年前、縁あって建設途中の現場に立ち入る機会を得た。

そこで友人が「松原さんの会社で日本語を話せない人はいますか?算数ができない人はいますか?」と聞いてきた。「皆できるよ」と答えると「じゃあ、松原さんの会社は国文学者や数学者を雇っているのと同じなんですよ」と言った。

 実はその時点で、プラントの完成が3か月ほど遅れになることが決まっていた。現地では、2万2000人の外国人が働いていたが、もし、日本人だったら半分の1万1000人で完成は確実に間に合うはずだと友人は言った。

 例えば、このホテルの隣接する「JR博多シティが来年3月3日オープン」と謳っており必ず間に合うでしょう。これは実は奇跡的なことなのだ。日本人だからできるのだ。他の多くの国では予定は確定ではないのである。本当に日本人の能力は素晴しい。

 帰国後、私は我社の社員を大変愛おしく感じた。

今まで、資源というものは活用するものだと思っていたが、そうではなく、林先生より我々、経営者が「志」源を開発するものだと学びました。今日は年末のご多忙なところお集りいただきありがとうございました。

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