政経倶楽部が綴る政治や政策提言

政経倶楽部連合会千葉県支部第5回例会 2011年3月23日(水)

ホテルニューオータニ幕張

林英臣政経倶楽部連合会主席顧問・日本政経連合総研理事長

経営者のための「東洋思想入門講座」 第5回 孫子の兵法

yoshida■挨拶  吉田平 千葉県支部長
「衣食足りて礼節を知る」

 私は、ある会合に参加するために乗車した新幹線の車中で、東日本大震災を体験した。

被災後、福島駅のホームから追い出されたが、運良く近くのホテルのロビーに宿泊することができ、食べ物もホテルで得ることができた。

 その時の心情として、悲しいことだが、自身の安全を確保することができて初めて家族や自身の会社のことを考えた。

この体験は、自分がしっかりして初めて人のことを考えることができるということを表している。

「情報と行動」
 震災後、私は、福島からレンタカーを相乗りして新潟に向かい、

一泊後、震災翌々日にあたる日曜朝一番の上越新幹線で千葉へ帰ってくることができた。

また、一部の他の被災者は、普段札幌と大阪へしか便を出していない福島空港が、

急きょ東京へ臨時便を出すという情報を掴み、東京に帰って行くことが出来た。

このようなことから、混乱のなかでもいかに正確な情報をキャッチし、

その情報をもとにどう行動を起こしていくのかが重要であることを痛感した。

 震災後、自身が経営するバス会社は、一部の事業で直近の約2週間、売上が半減している。

今後、経営者としてグループの従業員300名の生活を守っていくための方策を考えることが大事になってくるだろうし、

優先順位をつけて実行することをトップの責任においてやっていく。

一方で、震災後の日本をどのように復興させつつ変えていくのか、このことに大局感を持って関わることも重要になってくる。

「9.11と3.11の違い」
 アメリカでは、恨みによる人的外圧でテロが起き、湾岸戦争へと突入。

その後も国内で金融バブルが起きた。そして、東日本大震災は、アメリカでテロが起きた9.11の半年違いの3.11に起きた。

日本の場合はアメリカと違い、大自然の力によってピンチに陥ったわけだが、

このことは大自然が復興のカギになるということを表しているのではないか。

今後は、政経クラブとしても日本のために何ができるかを皆様と一緒に追求していきたいと思っている。

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