政経倶楽部が綴る政治や政策提言

一般社団法人政経倶楽部連合会第83回例会

平成23年11月10日(木)於:ルポール麹町

 

■西鋭夫氏 スタンフォード大学フーヴァー研究所教授

「國破れてマッカーサー ~憲法九条は「愛国心」の墓か~」

 

■吉田平理事長 挨拶

 西先生は、日米の大学で講義をされて以来、今まで一度も休まれたことがないそうだ。今回、政経倶楽部のために、初めて休講してくださった。
 ご著書「國破れてマッカーサー」にも感動した。アメリカは政府機密文書を30年後に公開するという。当然、第二次世界大戦時の文書も、公開されている。西先生は、日本人で初めて、この極秘資料に触れ、研究された方だ。本日は、貴重なお話を伺い、私たちも日本創生を担う経済人として、学びを深めたい。
 10月末、政策提言第3弾を、首相官邸に届けてきた。
 今回、次の3つを提言した。①中小企業の代表を国家戦略会議に!②若手ベンチャー起業家や女性経営者とのミーティング開催を!③公務員の人件費削減、特別会計の見直しを!
 公僕である公務員が身を切ってこそ、初めて国民に消費税導入を言えるのではないか。企業経営者であれば当たり前の感覚だ。野田総理も、政経倶楽部の例会でずっと言い続けてきた。当たり前のことを、是非やってほしい。
政経倶楽部は、今後も具体的な活動を続けていきたい。
 

■寒竹郁夫ファウンダー 挨拶

 TPPは賛否両論ある。どちらがいいかはわからない。思い起こせば、明治維新の時、開国か攘夷かで二つに分かれた。その時に坂本龍馬ら志士達は何をしたか。彼らは、戦術論にはまらずその上位概念である尊皇攘夷を打ち出し大政奉還に持っていった。今、首相を含めて、TPPの戦術論にはまり込んでいる。グローバル国家を目指す等の上位概念が全く見えて来ない。議論を尽くしても結論は永遠に出てこないだろう。
今日の、西先生のお話は、国の根幹に関わるような話になると思う。
ご著書『國破れてマッカーサー』で述べられていることは、「憲法第九条は、大和魂が埋葬されている条文であり、愛国心の墓である」ということだ。 
日本国憲法は、戦後、GHQマッカーサーによって作られたものだ。この憲法を改正しなければ日本は創生できないだろう。 
先日、園遊会に招かれた。天皇皇后両陛下には、あふれる気品とオーラがあった。日本は、皇室を国家の中心にしっかりと打ち立て、そこから憲法、政治、外交、防衛の問題を片づけていかないと創生できない。そう確信した。

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