一般社団法人政経倶楽部連合会第93回例会

一般社団法人政経倶楽部連合会第93回例会
平成24年9月13日(木):ルポール麹町
■講演:林英臣 政経倶楽部連合会主席顧問
「政治に対する大不信感の時代、本物を見極める力とは何か」
●吉田平理事長 挨拶
 昨年に続き、昨日、第2回目の政経倶楽部連合会全体の役員研修会を行った。支部として、千葉、九州、大阪、名古屋と展開していく中で、各支部の幹部の方々に集まっていただき、林先生からのご講義も受けた。
 当会は8年前、寒竹ファウンダーと野田首相と坂間さんが「政経一体で日本をよくしていこう」という思いでスタートさせた。
昨日は、基本理念を確認し、具体的な行動に向かっていくことを再確認した。思いを共有した仲間と、意見交換することにより、刺激を受け、また今日からがんばろうという気持ちになれる。同じ思いの仲間と、学び、伝え、育てる、の精神でこの国をよくしていきたいという思いを強くした。 
今まさに、政治はいろいろな局面が起こっている。本日、林先生には、その大元となる不動なものは何かということのお話をいただけると思う。
●寒竹郁夫ファウンダー 挨拶
 今朝のテレビ番組で、領土問題を取り上げていた。中国では、軍が不快感を示すコメントを発しているそうで、コメンテーターたちが危惧していた。
昨日の林先生のお話にあったように、領土問題は尖閣だけのことではない。沖縄や本土が狙われている。中国は太平洋全部を領土にしようと考えている。今日の林先生のレジュメにもあるが、「国民の意識レベルが低い」状況にある。
 弊社は7月26日、8月2日の2弾に渡り「週刊文春」に糾弾された。
はっきりいって会社はピンチだ。しかしピンチの時には、一挙にいろいろなことを変えられる。平時には、社長は冷酷で悪い奴だと言われても、ピンチのときは、思い切ったリストラもでき、大きなことをスパーンと変えられ、評価される。ピンチはチャンスだ。  
日本は、今、有史以来の国難と言われ、政治も混迷している。だが、今しか変えるチャンスはない。理念をしっかり打ち立てて、日本国のシステムを一挙に変えられるチャンスだ。
そのときに、政経倶楽部が、受け皿になれるよう、今、じわじわと、全国に組織、インフラあるいは既成事実を作っておくということが大事だ。