政経倶楽部が綴る政治や政策提言

一般社団法人政経倶楽部連合会第102回例会

平成25年6月6日(木):ルポール麹町

■講演 村井哲也氏 政治学者・明治大学法学部講師
「戦後国家と意思決定システムの歴史―決められる政治への手がかりを探る」

■吉田平理事長  挨拶
 本日は、新進気鋭の政治学者、村井哲也先生をお招きしている。
私は、サラリーマン時代にお会いした東洋サッシの創業者の潮田健次郎さんの話を思い出した。潮田氏は若くして結核を患ったこともあり、いったん事業を離れ、1年間大学で学ぶ機会を持った。その時、現役学生は、理論だけを教える授業に批判的だったが、長年、実学をしてきた潮田さんは、理論中心の授業の中にその後の事業経営の発展の大元を見出したとのことだった。
今日、村井先生からは、理論中心に深いテーマを学ぶ。頭を和らかくして、皆さんと共に学びたい。先生よろしくお願いします。

■谷口郁子(たにぐちふみこ)東京支部長 挨拶
 村井先生は4月の100回記念講演会に続いてお越しくださった。本日のお話は、来年ご出版予定のご本のベースにもしてくださるとのことで楽しみだ。
アベノミクスは、欧米では化けのミクスなどとも言われているが、一日も長く好機をキープしてほしい。昨日、成長戦略の第3弾が出て規制緩和を重視するとのこと。国民所得一人当たり150万円アップとのことだが、日本のGDPは一人頭にするとまだまだ高い水準にある。そのあたりはどういうことなのか等々、今から村井先生に質問がいっぱいだ。皆さんと共に学びたい。

■寒竹郁夫ファウンダー 謝辞(村井哲也氏講演後)
 ただ今は村井先生に、短時間で戦後の政治史、力学を、ユーモアを交えて、大変わかりやすく、お話いただきありがたい。自分たちは、ハートは熱いが、クールヘッドも大事だと改めて思った次第だ。
 先日、インドネシアのジャカルタとスラバヤに行った。街中では8割が日本車だったが、これからは医療介護がグローバル化の肝だ。
今朝の日経平均は518円下がった。成長戦略の中身がないからだ。農業と医療を成長戦略に掲げながら、農業の株式会社化もできないし、混合医療解禁も先送りとなった。医療介護も条件つきで株式会社が行うべきだ。
 自民党は、農協と医師会とのしがらみを断ち切れないから無理だ。民主党もしかり。政経倶楽部は、新しい政治勢力を作っていく。その中で大事なのが「人」を学ぶことだ。村井先生も力説されていた。実に示唆に富んだ深いお話だった。

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