一般社団法人 政経倶楽部連合会 第133回例会

一般社団法人 政経倶楽部連合会 第133回例会
平成28年1月7日(木):ルポール麹町
■講演 井坂信彦氏 氏 衆議院議員 維新の党
「2016年 日本政治の展望」
■吉田 平 理事長 挨拶
新年おめでとうございます。当会はおかげさまで、今年6月で13年目に入る。
正月早々サウジアラビアとイランの国交断交のニュースがあった。直接関係ない方も多いと思うが、バス・タクシーのグループ会社を営む私にとっては、燃料がいくらになるかで経営の収益に大きな影響が出るので注視すべき事態だ。2年半前の原油価格が約100ドル時代から今は30数ドルなので、私共にとって今はラッキーな環境下にあるが、自社の経営を足元からしっかりした上で日本を良くしようという活動を今年も続けていきたい。
当会は、経営者の方のお話や、日本の原点や歴史の学びを大事にしているが、勿論政治家の方のお話も聞こうということで本日は、維新の党の井坂信彦議員をお招きした。井坂氏は、田原総一朗氏主宰の議員評価NPOから最高位「三つ星賞」(最も活動量が多かった国会議員の一人)を2年連続で受賞されている。
みんなの党、結いの党、そして維新の党、と所属政党も変わる中で地元、神戸市での活動も大変な中、非常に頑張っておられる。今日は、我々経済人が共に政治を良くしていくための示唆となるお話が伺えることを楽しみにしている。
■谷口郁子(たにぐちふみこ)東京支部長 挨拶
本日は、林英臣主席顧問はドイツ外遊中で残念ながらご欠席だが、昨年末、本部役員は、ここルポール麹町にて一泊し林先生の研修を受けた。
政経倶楽部の3つの理念「共生文明の創造」「高徳国家の建設」「公益経済の確立」について林先生のご講義後、各々が経営者また個人として3つの理念をどう追求していくか1時間発表、他メンバーからコメントを得て、林先生から叱咤激励を受ける、という濃密な研修だった。
僭越だが、私の発表をご披露したい。まず「共生文明の創造」。医療介護福祉事業を営み26年になるが、東洋医学と西洋医学を融合した統合医療を目指す。
次に「高徳国家の創造」。世界一長寿の日本女性が高徳を学び続けて広めていく。その先頭に立つ。「公益経済の確立」、独自の地元における地域包括ケアシステムを構築する。そして「誇り高き経営者とは徳を積んでいかねばならないのだ」という思いに達した。これを目指し、本年も日々精進していきたいと思う。
今日は新春にふさわしく、その林英臣政経塾1期生の井坂信彦衆議院議員をお招きでき大変光栄だ。本年も、学ぶ、伝える、育てる、の精神で臨みたい。