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活動報告

例会レポート

  • 政経倶楽部連合会福岡県支部設立記念講演会
    平成22年12月9日(木)於:ホテルセントラーザ博多
    林英臣氏 『今こそ経営「志」源の開発を トップの志は企業のDNA』
挨拶 寒竹郁夫 理事長

 当会は、6年半前東京で、3人で立ち上げた。メンバーは、高校時代の同級生の野田佳彦衆議院議員(現・財務大臣)と、同じく後輩の坂間事務局長だ。会の目的は、中小企業経営者が政治家と一緒になってこの国をよくしていくこと。利権誘導の団体ではない。政権交代を目標に勉強会を続けてきた。
 転機は昨年。当会が、毎日新聞一面トップに大きく取り上げられた。しかも「日本が変わる」というシリーズの初回だ(10月20日)。この年9月には政権交代があった。自分たちの力で政権を変えることができることを実感した。これを機に会員も増え、活性化した。今年10月には千葉県支部を立ち上げた。
 次の支部に福岡を選んだ理由は、三つある。第一に、毛利さんと松原さんと出会ったことだ。やはり人とのつながりが大切だ。お二人がいなければ今日はなかった。第二に、私の父が福岡出身だからだ。やはり血が騒ぐ。第三は、福岡はアジアの表玄関だからだ。これからは中小企業はアジアに積極的に出ていかなければならない。本日は70名近い方に集まっていただいた。ここから、さらに輪を広げて、共に、日本創生を目指していきたい。

挨拶 宮崎浩治 福岡県支部長

 私は、当会の肝についてお話したい。
 1923年来日した、世界的科学者アインシュタインは、日本を世界一尊い国だと絶賛した。日本が驚異的発展を成し得たのは、世界独自の万世一系の天皇制という国体を持っていることが、その理由だとも語った。
 まさに、日本は良い国だった。それが戦後70年近くを経て、稚拙な国になってしまった。それを、もういちど子どもたちのために、再興したい。その思いに立った政経倶楽部連合会であり、今回の福岡県支部設立への働きなのである。
 明治時代、ペリー提督は、我が国の知識人や武士たちと接して、日本人の学問的知識や、生活態度、気質などに感嘆した。また、大正末期から昭和にかけての駐日フランス大使は、「日本人は貧しい。しかし高貴である」と称えた。
 我々は、この原点に立ち返り、日本の原点を取り戻す努力を皆でしなければいけない。その思いにたっての、旗揚げだ。暫定福岡県支部長として、力不足ではあるが、志は誰にも負けない。努力を持ってやっていきたい。

講演・林英臣
政経倶楽部連合会主席顧問 日本政経連合総研理事長
今こそ経営「志」源の開発を!トップの志は企業のDNA

●政経一致で日本を変える
 世の中に経営者団体はたくさんあるが、政経一致して日本を変えようという集まりはなかなかない。むしろ、政治に関わると事業がおろそかになると、多くの経営者は政治から距離を置いてきた。しかし、かつてのように、政治は誰がやっても同じという時代は終わった。誰がやるかではっきり変わる時代だ。経営者が積極的に、意見を出していくべき時代になっている。
 もはや、既成政党は、日本のためには役立たない。もちろん志ある政治家は、既成政党にもいる。しかし、その属する基盤が旧体制なのだ。日本を変えるためには、本格的な新政党を作らなければならない。
 松下幸之助師匠の念願は、新しい保守政党を作ることだった。88歳の時に、政党名から綱領、候補者まで整えて、五大新聞に全面広告の準備までしたが、実現できなかった経緯がある。私は、松下翁の無念を何としても受け継ぎたい。

●九州は要となる土地柄
 九州は、歴史的に、先端テクノロジーがまず入ってくる土地柄だ。縄文から弥生への転機がそうだった。元寇のときも九州が戦場になった。歴史的背景を考えてみても、新しい時代に向かって、特に、対外的に気持を引き締めていかなければいけないとき、あるいは世界に向かって目を見開いていくべきときに、九州は要にあたる土地柄であると感じる……(続きは会員専用ページに掲載しています)

挨拶 松原照明 福岡県支部設立委員長

 林先生のお話の「日本はタテイトによる連続」ということに関して、私が感動した実例を挙げて、お礼の言葉に代えさせていただきたい。
 2年前の今日、私はカタール(首都ドーハ)にいた。カタールは2022年ワールドカップ開催が決まった国で、LNG天然ガスの埋蔵量世界2位の国だ。千代田化工建設(横浜)が、世界最大のLNGプラントを完成させたが、私は2年前、縁あって建設途中の現場に立ち入る機会を得た。そこで友人が「松原さんの会社で日本語を話せない人はいますか?算数ができない人はいますか?」と聞いてきた。「皆できるよ」と答えると「じゃあ、松原さんの会社は国文学者や数学者を雇っているのと同じなんですよ」と言った。実はその時点で、プラントの完成が3か月ほど遅れになることが決まっていた。現地では、2万2000人の外国人が働いていたが、もし、日本人だったら半分の1万1000人で完成は確実に間に合うはずだと友人は言った。
 例えば、このホテルの隣接する「JR博多シティが来年3月3日オープン」と謳っており必ず間に合うでしょう。これは実は奇跡的なことなのだ。日本人だからできるのだ。他の多くの国では予定は確定ではないのである。本当に日本人の能力は素晴しい。
 帰国後、私は我社の社員を大変愛おしく感じた。
今まで、資源というものは活用するものだと思っていたが、そうではなく、林先生より我々、経営者が「志」源を開発するものだと学びました。今日は年末のご多忙なところお集りいただきありがとうございました。

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