一般社団法人 政経倶楽部連合会 第117回例会

一般社団法人 政経倶楽部連合会 第117回例会
平成26年9月4日(木):ルポール麹町
■講演 寺岡(てらおか)賢(まさる)氏  公益財団法人 修養団講師
「美しい心、日本の心」
■吉田平理事長  挨拶
本日は昨年に続いて、伊勢より寺岡賢先生にお越しいただいた。私ごとだが、40歳の時、青年会議所のご縁で、初めて伊勢で禊の経験をした。真冬の五十鈴川は、冷たさを通り越し痛いほどだったが、自分の中の穢れが浄化される感覚を得ることができ、以来、何度か禊をしている。最近、早朝の犬の散歩時に、太陽を拝むということを始めた。私たちは、政経倶楽部の10年の学びの中で、日本の原点の学びも大切にしてきた。会社経営は、山あり谷あり、大変なことの連続だが、今、それらがプラスのスパイラルになりつつある。今日も日本の原点についての寺岡先生の学びを得て、足元をしっかりとさせていきたい。
■谷口郁子(たにぐちふみこ)東京支部長 挨拶
昨日、安倍新内閣の発表があった。5人の女性大臣誕生は大変嬉しいことだが、
わざわざ「女性活躍担当大臣」という大臣がいないと、日本はまだまだ女性の活躍ができないのかと思うと、少しさびしいものを感じた。
今日はお待ちかねの寺岡先生のご講演だ。ただいま、寺岡先生と少しお話をしていたところ、修養団の東京本部は千駄ヶ谷のビルにあるとのこと。なんとそこは、私の父が長年勤務していた会社も入居しているビルで、幼い頃私もよく通っていた場所だ。亡き父の温かいものも感じ、あらためて深いご縁を感じている。今日も、こうして皆さんと共に学べる幸せを有り難く思う。
■近藤昌之副理事長 謝辞(寺岡賢氏講演後)
私はいつも運転中、昨年購入した寺岡先生の講演CDを聴いている。
何度聴いても、感性が震え、涙し、笑い、喜び、日本人でよかったと思う。ここに生まれてよかったと思う。日本人の根源を納得する。そして、体が楽になる、元気になる。だから、本物だと思う。今日のお話にもCDにも素晴らしい言葉がたくさんある。「過去が咲いている/いま」、「未来の蕾でいっぱいの/いま」、「世直しは/余直しである」、そして「花のほほえみ/根の祈り」等々。
日本人としての使命を、我がこととして一歩でも前に進めていく、少しでもよくしていく。これがこの世に生を受けた者の使命。当会の使命でもある。
寺岡先生からいただいた今日の学びを、家庭、企業で伝えていきたい。