一般社団法人政経倶楽部連合会第129回例会

一般社団法人政経倶楽部連合会第129回例会
平成27年9月3日(木):ルポール麹町
■講演 森川(もりかわ) 亮(あきら) 氏 C Channel(株)代表取締役社長・LINE(株)顧問
「イノベーションが起こる組織文化とマネジメント」
■吉田平理事長 挨拶
今日は夜の例会で、森川亮社長をお迎えし、初参加の方も多くありがたい。
先週、中国四川省の西安市に行ってきた。ここ数週間、株価が上下して、中国経済は相当厳しいと報道されている。しかし、今回実際に中国へ行ってみて、“自分たちの生活をよくしていきたい”という中国人のエネルギーは日本の比ではないということを強く感じた。金融的な問題はあるかもしれないが、国全体の力としては、中国のエネルギーはまだまだ十分にあると感じた。
私は、ガラケーを使っており時代遅れの感はあるが、今日は、森川社長から示唆に富むお話を伺えるのを楽しみにしている。
■谷口郁子東京支部長 挨拶
今日は、森川社長をお招きし、田嶋要衆議院議員にもお越しいただいている。
森川社長は「日本のためにまずは若者を元気にしよう」と今春、起業された。
私は、スマートフォンを利用しており、社員とはLINEでやりとりしている。なぜかというとLINEで「がんばって」「いいね」などのスタンプを使うと
やわらかく伝わり、社員達からも悩みやぼやきなど本音が聴けるからだ。実に画期的なコミュニティ手段で、開発された森川社長は素晴らしいと思う。
初のご著書『シンプルに生きる』も11万部突破とのこと。今日は、ここだけの話をたっぷり伺えるのが楽しみだ。
■寒竹郁夫ファウンダー 謝辞(森川亮氏ご講演後)
大変興味深いご講演だった。スピードが大事というお話があった。1年ほど前、富士通に勤めている同級生から、「これからはLINEの時代だ」と言われた。程なく、家族全員が友だちとLINEでやりとりするようになり、ITのスピードは凄いと思った。中東からブレイクしたという話もあった。弊社も4年前ドバイに歯科医院を開業したが、多国籍の外国人従業員同士が喧嘩ばかりして、なかなか上手くいかない。どうしたらよいものかと思いながらお話を伺った。
変化へ対応は、感性が大事だ。森川社長は音楽でそれを磨かれのだと思った。
感性の鋭い経済人と政治家が組んで、日本を抜本的に良くしようという思いで政経倶楽部は行動している。森川社長とも機会があれば、是非仕事がしたい。