政経倶楽部【東京】第212回例会(朝食会) 10/6 木 のご案内

日時:2022年10月6日  開会:AM 8:00~AM 10:00 (開場:AM 7:30(※Zoom待機室開放:AM7:50))
会場:ルポール麹町 東京都千代田区平河町2-4-3 TEL03-3265-5365 有楽町線「麹町駅」 1番出口より徒歩3分. 有楽町線・半蔵門線 「永田町駅」 5番出口より徒歩5分.
 

■講演 佐波 優子 氏 戦後問題ジャーナリスト

「國語を護(まも)ることこそ國防(こくぼう)の道~日本は言靈(ことだま)の幸(さきわ)ふ國」


【プロフィール】

昭和五十四年生まれ。キャスター、戦後問題ジャーナリスト。
第三回真の近現代史観懸賞論文最優秀藤誠志賞受賞。平成十三年より厚生労働省主催の戦没者遺骨収容派遣に参加し、ロシア、ミャンマー、ニューギニア、硫黄島など十一箇所の戦跡で多数の戦没者のご遺骨を迎えてきた。「祖父たちの戦争体験をお聞きする孫の会」を主催し、兵士の戦争体験を若い世代に繋ぐ活動も行なっている。平成二十年に陸上自衛隊予備自衛官となり、現在の予備陸士長。
三十五歳で慶應義塾大学に一般受験で合格し、平成三十一年同大学環境情報学部を卒業。現在は慶應義塾大学大学院修士課程にて「無縁遺骨増加問題」の研究を行う。専門は葬祭福祉論、安全保障などで、多数講演を行っている。
平成二十一年「天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典」での「奉祝まつり」、令和元年「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典での「奉祝まつり」や
三島由紀夫氏の追悼集会「憂国忌」など多数の行事で司会を務める。FMラジオ川越「佐波優子のにっぽん不思議の旅」メインパーソナリティ。日本文化チャンネル桜「Front Japan桜」「佐波優子の言靈の幸ふ國」、チャンネルAJER「佐波優子のにっぽん怖笑良ハナシ」「日本を学ぼう」「国史を学ぶ」「国体の本義を学ぶ」のレギュラーキャスターを務める。
「皇統(父系男系)を守る国民連合の会(葛城奈海会長)」呼び掛け人。「三姉妹燦DAY」次女役。著書に「女子と愛国」(祥伝社)、「[復刻版]よみかた 上下[初等科国語 低学年版]」解説(ハート出版)。



【はじめに】

●「言葉が分からなければ、国の分断を招いてしまう」

・本日の演題、「國語を護(まも)ることこそ國防の道」には、「先人たちが話してきた言葉をしっかりと伝えていくことこそが、私たちの國を自分たちで護ることに繋がる」という思いがある。
・ある女子学生が、「日本の建国はいつか」とアンケートをしたところ、回答の多くは「昭和20年8月15日」の終戦の日だったという。
・学生たちは、「米国人のマッカーサーが日本を作った」と思っていたのだ。
・私は危機感を抱いた。だが、考えてみると無理がない。
・なぜなら、現代人の多くが、先人たちの言葉を読めず、理解できないからだ。
・靖國神社の遊就館には、英霊の方々の遺書や遺影が展示されている。
・しかし、若者は「英霊の遺書は、旧漢字、旧仮名遣いだから読めない」と言う。
・「日本国を護りたい」と思った英霊の方々の言葉が、今の若い人に伝わらない。
・昭和20年8月15日前の言葉が、同じ日本語ながら、後世に伝わらないのであれば、国の分断を招いてしまう。
・いまこそ、先人の言葉を受け継いでいくことが必要だ。

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