政経倶楽部連合会 【3月度 東京支部 Zoom オンライン例会(3/4・木)】のご案内
日時:2021年3月4日 開会:AM 8:00~AM 10:00 (開場:AM 7:45(待機室開放))会場:Zoom(オンライン)
「正統な皇統を死守しなければ、日本は『日本』でなくなる!」
■講演 葛城 奈海 氏 「皇統(父系男系)を守る国民連合の会」会長
「正統な皇統を死守しなければ、日本は『日本』でなくなる!」
【プロフィール】
ジャーナリスト、俳優。防人と歩む会会長、やおよろずの森代表。
皇統(父系男系)を守る国民連合の会会長
東京大学農学部卒業後、自然環境問題・安全保障問題に取り組み、森づくり、米づくり、漁業活動等の現場体験をもとにメッセージを発信。
TBSラジオ『ちょっと森林のはなし』森の案内人(2008~2011)。
2011年から尖閣諸島海域に漁船で15回渡り、現場の実態をレポート。
防衛省オピニオンリーダー。予備三等陸曹。予備役ブルーリボンの会幹事長。
日本文化チャンネル桜『Front Japan桜』『海幸山幸の詩』レギュラー出演中。
産経新聞『直球&曲球』連載中。
著書(共著)に『国防女子が行く』(ビジネス社)、『大東亜戦争 失われた真実』、『復刻版・初等科教科書國語(中学年版)』(解説執筆)(共にハート出版)
●「天皇制反対」だった私は、「天皇は祈る存在」と知って目覚めた
私はアンチ天皇制の少女だった。なぜなら、典型的な戦後教育を受けたからだ。“皇室は国民の税金で贅沢な暮らしをし、叙勲で国民に階級をつけ不平等にする大元”と思い込んでいた。「天皇万歳」などという言葉は、危ない軍国主義につながる危険な言葉のひとつとさえ思っていた。
転機は、大学生時代。天皇について書かれた本を読んだことにある。そこには、「天皇は国の平和と国民の安寧を祈る人」と書かれていた。「え~!そうだったの?!」。衝撃だった。教科書にはいちども「祈る人」などと、書いてなかった。「祈る人」など、ゆめにも想像してなかった。
それが、最初の一歩だった。それから、少しずつ勉強し、分かってきたのは、「天皇陛下ほど、無私なご存在はいらっしゃらない」ということだった。
●脈々と受け継がれる「無私」の御心。仁徳天皇、清和天皇、明治天皇。四方拝
天皇の歴史をみれば、「無私」の御心の逸話は枚挙に暇がない。
仁徳天皇は、竈に立ち上る煙がないことから民の生活を案じ、税金を免じられた。清和天皇は、貞観の大地震で「災いは自分に徳がないから起こるのだ。責任はすべて自分にある」とされた。
明治天皇は日清戦争の折、出征中の兵士に思いを寄せ、極寒の大本営でも暖炉を使われなかった等々、歴代天皇には「無私」の御心が脈々と受け継がれている。
このことを最も感じさせるのが、元旦の四方拝(しほうはい)だ。
天皇は、「盗賊、飢餓、あらゆる災いが国民に降りかからずわが身を通過していきますように」と祈られる。これは、わが子を思う親の気持ちと一緒である。これを知る国民は果たしてどれほどいるのだろうか。天皇は、すべての国民に祈りを捧げてくださる。なんとありがたいことか。日本に生まれたありがたさ、感謝の思いが湧きおこってくる。
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