政経倶楽部【東京】第210回例会(朝食会) 8/4 木 のご案内

日時:2022年8月4日  開会:AM 8:00~AM 10:00 (開場:AM 7:30(※Zoom待機室開放:AM7:45))
会場:ルポール麹町 東京都千代田区平河町2-4-3 TEL03-3265-5365 有楽町線「麹町駅」 1番出口より徒歩3分. 有楽町線・半蔵門線 「永田町駅」 5番出口より徒歩5分.
 

「戦うことは「悪」ですか~このままでは日本がなくなってしまう」

■講演 葛城 奈海 氏 防人と歩む会 会長・「皇統(父系男系)を守る国民連合の会」会長・予備役ブルーリボンの会 幹事長


「戦うことは「悪」ですか~このままでは日本がなくなってしまう」


【プロフィール】
ジャーナリスト、俳優。防人と歩む会会長、やおよろずの森代表。
皇統(父系男系)を守る国民連合の会会長
東京大学農学部卒業後、自然環境問題・安全保障問題に取り組み、森づくり、
米づくり、漁業活動等の現場体験をもとにメッセージを発信。
TBSラジオ『ちょっと森林のはなし』森の案内人(2008~2011)。
2011年から尖閣諸島海域に漁船で15回渡り、現場の実態をレポート。
防衛省オピニオンリーダー。予備三等陸曹。予備役ブルーリボンの会幹事長。
日本文化チャンネル桜『Front Japan桜』『海幸山幸の詩』レギュラー出演中。
産経新聞『直球&曲球』連載中。
著書(共著)に『国防女子が行く』(ビジネス社)、『大東亜戦争 失われた真実』、『復刻版・初等科教科書國語(中学年版)』(解説執筆)(共にハート出版)。
『戦うことは「悪」ですか』(扶桑社)は2021年第4回アパ日本再興大賞受。


●講演主旨

・私は予備自衛官となり、国民の国防意識をあるべき姿に変える活動を志した。
・尖閣諸島漁船衝突事件(平成22年9月)の醜悪な政府対応は戦後体制の象徴。事件を忘れず、自立国家を目指すに資するため、尖閣問題をライフワークに。
・「国民が拉致されたら実力を持ってでも取り返す」のが世界の常識。
・拉致被害者救出に自衛隊活用を。「予備役ブルーリボンの会」幹事長で活動。
・戦後の日本平和が守られたのは、先人の勇猛な戦いぶりがあってこそ。
・日本建国理念は「八紘為宇(はっこういう)」。大和魂で世界平和に貢献を。


●目次

(1)予備自衛官
(2)尖閣問題
(3)拉致問題
(4)日本の建国理念「八紘為宇(はっこういう)」
(5)質疑応答(①捕鯨問題、②伝え方)


(1)予備自衛官
●「自衛隊と国民の架け橋になりたい」と市ヶ谷記念館に勤務するも焦燥の日々

戦後教育の中で育った私は、「天皇制反対」「自衛隊反対」少女だった。転機は大学生時代。「天皇は国の平和と国民の安寧を祈る人」と知り変わった。日本について学びを重ねるうちに、自衛隊についての考えも改まり、いつしか「自衛隊と国民の架け橋になりたい」と思うようになり、市ヶ谷記念館の市ヶ谷台ツアー案内人の仕事に就いた。(市ヶ谷記念館=旧陸軍士官学校本部だった陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地1号館の一部を同敷地内に移築・復元。東京裁判で法廷となった「大講堂」、三島事件の現場となった旧「陸軍大臣室」、天皇陛下のご休憩所だった旧「便殿の間」など。威風堂々とした歴史的建造物)。
しかし、やがてマニュアル通りの案内をするだけの、己の言葉の薄っぺらさに疑問を抱くようになった。そんな折、平成13年(2001年)、「予備自衛官補」制度が始まった。元々、予備自衛官になれるのは元自衛官だけだったが、この時一般人にも扉が開かれたのだ。私は飛びつき、「予備自衛官補」一期生となった。

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