政経倶楽部第24回例会レポート

日時:2006年12月14日  開会:~ (開場:)
会場:ルポール麹町 東京都千代田区平河町2-4-3 TEL03-3265-5365 有楽町線「麹町駅」 1番出口より徒歩3分. 有楽町線・半蔵門線 「永田町駅」 5番出口より徒歩5分.
 

代表幹事挨拶・寒竹郁夫氏(デンタル・サポート)

 安並さんから林先生の1冊の本をいただいて、大変興味深く読み、非常にスケールの大きな考え方だと思った。西暦2000年はちょうど西洋の文明から東洋の文明への転換期であり、日本はその架け橋をするという歴史的な大きな使命を持っているということが書かれていた。また、志士を100人育てるが、それは代議士ではなくて地方議員であるとも書かれていた。きょうは私の知り合いでこれから地方議員に挑戦する人も何人か来ている。なぜ地方議員なのか、そこを是非お聞きしたい。きょうはよろしくお願いします。

講演・野田佳彦氏 (衆議院議員)

 明日は国会最終日だが、きょうは、国会周辺は騒然としている。教育基本法の参議院での採決に抗議する人々のシュプレヒコールや座り込みなどで最近では一番多くの人々が来ているような感じだ。 民主党は対案を出したが内容が知られていない。議決をしない決議というのをやられてしまった。ほんとうは自民党の中にも、民主党案のほうがいいと思っている人たちが相当いる。 政府の教育基本法は、自民党案と公明党案を足して2で割り、最後は役人がまとめたというもので、つまらない文章になっている。民主党案のほうが美しくはるかに内容のあるものだ。国民にそれが伝わらないまま成立してしまうことは大変残念であり、だからこそ政権交代の必要性を痛感する。 きょうの講師、林秀臣氏は松下政経塾の一期生で同じ釜の飯を5年間食った仲間だ。政経塾の卒業生の中で民間でがんばっている代表格だ。時代をどうとらえるか、志をどう持ち、人間いかに生きるべきか、という大きなテーマに一番ふさわしい講師である。

講演・林秀臣氏 (人間学経営研究所所長) 「志士とは『危機感+確信→行動』の人」

志士(地方議員)を育て、新党を
 きょうのテーマは、「志士とは『危機感+確信→行動』の人」だが、このままじゃいけない、と危機感を持っている人は多くいるが、この方法なら生き残れる、と確信までつかんでいる人は少ない。危機感にプラスして確信を持っているかどうか、ということはイメージを持っているかということだ。新しい日本の政治のイメージがあるかどうか、それがあれば本物の志士になれる。

 志士というものは、本人の資質と時代背景が合わさらないと育っていかない。現在、私は全国に十数か所私塾を持っているが、来年の地方選挙で10名は当選させ、いずれはこのコアになる人物を100名にし、いざというときにはこの100名が仲間を募って1000名が集まってシュプレヒコールをあげることができる。地方議員のうねりが日本を新しく変える起爆剤になると思っている。21世紀の下級侍は地方議員の中にいる。地方議員が本物の志を持って群れをなしていけば必ず天下を変えられる。これが私のもっているイメージだ。日本は、小選挙区をやってもアメリカやイギリスのように、政策の違いを有権者にアピールできるような二大政党になっていない。自民に空きがないから民主、その程度の人が多い。新しい本格的な政党がほしい、という声は高まっている。自民、民主の垣根を超えて新しい本格的な政党を興していかなければならない。野田佳彦さんにはそういうときに先頭に立ってもらいたいと願っている。...

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