政経倶楽部【東京】第208回・【千葉】第132回 合同例会（朝食会） 6/2 木 のご案内
日時：2022年6月2日 開会：AM 8:00～AM 10:00 （開場：AM 7:30（※Zoom待機室開放：AM7：45））会場：ルポール麹町 東京都千代田区平河町２－４－３ ＴＥＬ03-3265-5365 有楽町線「麹町駅」 1番出口より徒歩3分. 有楽町線・半蔵門線 「永田町駅」 5番出口より徒歩5分.
『＃山田宏へ質問』～皇統、経済、国防、外交、医療、教育、人権、等
■講演 山田 宏 氏 参議院議員（自民党 全国比例区）
『＃山田宏へ質問』～皇統、経済、国防、外交、医療、教育、人権、等
【プロフィール】
厚生労働委員会委員長 憲法審査会委員 元防衛大臣政務官
自由民主党憲法改正推進本部事務局長代理「日本の尊厳と国益を護る会」幹事長
昭和33年1月東京都生まれ(64歳)。京都大学法学部卒業。松下政経塾2期生東京都議会議員（2期）衆議院議員（2期）東京都杉並区長（3期）
・杉並区の財政を再建し、レジ袋税や区独自の教師養成機関「杉並師範館」設立、「減税自治体構想」など数々の独自の政策を推進した。
・「歯の健康が体全体の健康につながる」として、歯のクリーニング券を歯科健診に付け、受診率を当初の6％から15％まで上昇させ、また、区内の一部の小学校に歯磨き奨励用の洗面台を設置、地域の学校歯科医の皆さんと連携し、歯磨き励行を行いインフルエンザの罹患率を大幅に減少させた。
・尊敬する人物は、松下幸之助氏、末次一郎氏
・愛読書は、『自助論』スマイルズ
・「過去への感謝が未来を拓く」が信念
・スポーツは、高校時代からラグビー。杉並少年ラグビースクール創設者
・ツイッターフォロワー数は18万超
・YouTube杉並区長時代の成人式挨拶「英霊の遺書」動画再生数は300万回超
・公式ホームページ yamadahiroshi.com/
前半 講演 2つの国難、「社会保障と安全保障」について
後半 質疑応答 6問
【講演主旨】
・「国民皆歯科健診」で健康寿命を保ち、国の医療費削減へ
・「出産祝い金（第1子100万、第2子200万、第3子300万）」で子どもは増える
・「防衛費GDP比２％」は政治的意思。示さねば、有事に世界の助けは来ない
・財源は、積極財政で、国債発行。「こども国債」「防衛国債」
・参院選後3年間は安定政権。「自分の国は自分で守る」気概で、憲法改正へ
【はじめに】
世界は今、大きな曲がり角にある。どの国も生き残るために必死だ。７月に参議院選挙がある。私も改選を迎える。
参院選後は、次の衆院選まで３年間選挙がない。自民党安定政権ができれば、岸田政権で、憲法改正はじめ、重要課題に一気呵成に取り組める。
いま、国難は２つある。社会保障と安全保障だ。今日は前半、そのお話をし、
後半は、皆さんからの様々なご質問にお答えしたい。
【国難① 社会保障】
●長寿化と少子化が、国難の要因
長寿化と少子化で、人口構成が変わり、社会保障制度の存続が難しくなった。とくに今年から、団塊の世代（昭和２０年代生まれ）が順次７５歳以上に突入し、後期高齢者となり、医療費が急増する。７５歳以上の医療費は、年間９３万円
（６５歳未満は年間１９万２０００円）。９３万円×人数で、医療費急増というわけだ。一方、将来、社会保障を支える子どもの数は減っている。
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