政経倶楽部第35回例会レポート

日時:2007年11月8日  開会:~ (開場:)
会場:ルポール麹町 東京都千代田区平河町2-4-3 TEL03-3265-5365 有楽町線「麹町駅」 1番出口より徒歩3分. 有楽町線・半蔵門線 「永田町駅」 5番出口より徒歩5分.
 

代表幹事挨拶・寒竹郁夫氏 (デンタルサポート株式会社代表取締役)

 本日第35回例会には29名お集まりいただいた。昨日、小沢代表の記者会見と両院議員総会の中継をテレビで見て思ったことは、民主党は一つの組織になっていない、政権交代が近いのに戦闘体制になっていないということだ。 私たち経営者の使命は、会社のために、一つの戦闘集団にすることにある。民主党の若手議員たちともっと交流することによって、その意識やノウハウを伝えたい。それがこの会の趣旨でもある。

国政報告・野田佳彦氏(衆議院議員)

 このたびの党首会談をめぐる党内混乱については、皆様にいろいろご心配をおかけして申し訳ない。今回、党首会談をどちらが持ちかけ、どちらが連立を持ち出したかは、まだわからないことがあるが、党首会談をやること自体は、悪いことではない。腹を割ってこの国の将来を語るのは重要だ。できれば公開の党首討論が筋ではあるが、必要に応じて党首会談はやってもいいと思う。 今回の党首会談では、重要法案である新テロ特措法の扱いについて恒久法の話が出てきた。自衛隊を海外に派遣させるための基本原則を、しっかりと議論して成案を得ることは悪いことではない。泥縄式の特別措置法で対応していては、もはや通用しない。 今回、そこで連立の要請ということが出てきて、小沢さんはそれを役員会に持ち帰った。...

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