政経倶楽部第9回例会(朝食会)レポート

日時:2005年10月6日  開会:~ (開場:)
会場:ルポール麹町 東京都千代田区平河町2-4-3 TEL03-3265-5365 有楽町線「麹町駅」 1番出口より徒歩3分. 有楽町線・半蔵門線 「永田町駅」 5番出口より徒歩5分.
 

代表幹事挨拶・寒竹郁夫氏(デンタル・サポート)

 本日、野田議員は欠席。この会は、社会の方向性が定まらない現在において、経営者も真剣に国家や地方の政治に参加して経営の方向性を定めなければならない状態のなか、志の高い経営者、志の高い政治家を育て、我々も成長していくための勉強会である。

講演・ベンジャミン・フルフォード氏

 今の日本は、一種の幕末期にあると私は信じている。まず、歴史に遡ると、日本は明治維新のときに植民地になるのではないかという非常に強い危機感から火事場のばか力で歴史にない奇跡を起こした。野心をいだいて世界支配を目指していたが、第二次大戦で敗戦しアメリカの"植民地"になる。アメリカは、最初は日本を理想的な国に創ろうと考えていたが、冷戦が始まり、日本の社会をどうするかというよりも、共産主義にのまれないためにどうすればいいかという状況になり、左翼弾圧等も行われた。高度経済成長を遂げた日本をアメリカは大目に見ていたが、田中角栄という枠からはみ出した政治家が現れ、中国国交回復等、日本が独自の路線を始めようとした時、ロッキード事件というスキャンダルをでっち上げられて、実際には民間飛行機のみならず、軍事航空機もからんで、...

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