政経倶楽部連合会第65回例会

日時:2010年5月7日  開会:~ (開場:)
会場:ルポール麹町 東京都千代田区平河町2-4-3 TEL03-3265-5365 有楽町線「麹町駅」 1番出口より徒歩3分. 有楽町線・半蔵門線 「永田町駅」 5番出口より徒歩5分.
 

理事長挨拶 寒竹郁夫氏(デンタルサポート㈱代表取締役)

 当会は6年前に野田代議士と坂間事務局長と私の3人で始め、民主党系の勉強会としてやってきた。昨年、政権与党となり具体性も出てきたので当会の政策提言をまとめたいと、幹事を中心に毎月2~3回の意見交換会を重ねてきた。今日は各担当者がプレゼンテーションをする。皆さんの意見をいただき具体的なものにしていきたい。そしてこの政策提言を千葉県で実践したい。千葉は日本の縮図だ。都市も田舎もある。農業、漁業、工業、観光もある。千葉県を日本のモデル県として日本創生につなげたい。我々は経営者だ。実行しなければ意味がない。知事も輩出したい。吉田平が挑戦した実績もある。そのつもりで参加していただければさらにやり甲斐のある会になると思う。

安並潤氏(他 実籾氏) 『産業』

日本の産業政策の実態
 過去、国が行ってきた産業政策は、特定産業へ補助金を投入する「大型プロジェクト」が中心だった。しかし成功事例は70年代のLSIプロジェクトくらいで巨額な資金(税金)を投入しても十分な成果を挙げていない……

阿部等氏(他 吉田氏) 『地域再生』

「地域再生」に関わる日本の形
 明治以降の徹底的な中央集権体制で、各地域でリーダーとなるべき人材層は、約5世代に渡って大都市へ流出。国力向上のメリットはあったが同じ仕組みを続けたのでは格差が広がり地方は疲弊するばかり。“東京は栄えて日本は滅ぶ”状態だ……

宮崎浩治氏(他 竹内氏、塚本氏、荒木氏、横山氏) 『教育』

政策提言を出すことの覚悟
 当会が政策提言を公に発表することはある意味、既存の政党、団体とぶつかっていくことにもなる。その覚悟が必要だ。政策提言として実現するために、組織、仲間として知恵と力を出し合っていかなければならない……

近藤昌之氏(他 本多氏) 『医療』

健康立国日本創生
 日本は、国民皆保険の恩恵で平均寿命世界一を持続してきたが、経済低迷、少子高齢化により現状の医療福祉行政では立ち行かなくなった。世界にさきがけ日本発の健康モデル「健康立国日本創生」で世界救済していく使命がある……

寒竹郁夫氏(他 山本氏、中井氏) 『中小企業のグローバル展開』

なぜ今、グローバル化が必要なのか。(経常収支の黒字・為替の誘導)
 日本は財政赤字(1000兆円を国民から借金)だが円が暴落せずに保たれているのは経常収支が黒字だからだ。経常収支が赤字になったら大暴落で金利が上がり中小企業は倒産。外貨を稼ぎ、経常収支の黒字を死守しなければならない……

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